【活動報告】元石川高校で全校生徒を応援

2018年12月21日、神奈川県立元石川高校(元高)の終業式において、青葉応援団が約1000人の生徒の皆様を応援させていただきました。


体育館で行なわれた終業式。

訓示や指導、表彰式などが1時間ほど続き、生徒の皆さんは多少の疲れを感じていたことだろう。そんな中で「地域の方が来てくださっています」とのアナウンス。

突然太鼓がとどろき、見知らぬプロフィールが告げられる。生徒が壇上に目線を上げると、 現れたのは学ラン姿の男、青葉応援団団長の龍口健太郎だ。会場がどよめく。

台本は一切なく、すべては龍口に一任されていた。彼は開口するや、1000人の生徒に向かって

「みんな、Stand Up!立ち上がろう!」

いきなりの参加型パフォーマンスだ。

彼の掛け声に合わせ、一同は彼に向かって好きなことを叫ぶ。言葉にならない言葉、何かから逃げ出したい気持ち、etc.。叫んだ後、多くの生徒の表情が緩む。

次に龍口は、まだまだ叫び足りない生徒を見つけるや、壇上に誘う。次の展開に注目する一同。

龍口は会場の生徒に向かって、壇上の生徒にエールを送ってあげようと提案する。

「がんばれ!がんばれ!○○○ !」

そして最後は、自分へ、そして元高へエールを送ろうと提案。

「フレー!フレー! 元高!」 「がんばれ!がんばれ!自分! 」


わずか10分ほどのパフォーマンスだった。

龍口は、「その場の雰囲気から、『話を聞いてくれ 』ではなく、『みんな立ち上がって今から冬休みに向かおう』というスタンスで、俺は勢いづけをしてあげようと思った。好きなことを叫んでもらったのも、自分自身でいてもらいたかったから。前の子に向かって『 好き!』とか言ってる子がいたら面白いな、って(笑)」

登場時のパフォーマンスも、いくつかパターンを用意していたという。会場がしらけきっていたら、参加型にはしなかったと振り返る。

元高の皆さんには、このパフォーマンスがどう響いただろうか。少しでも応援の楽しさを感じてくれたら、そしてテンションを上げて冬休みへ突入してくれていたなら、うれしい限りだ。

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青葉応援団運営委員